3D CAD/CAM/CAEのFusion360でXY平面、XZ平面、YZ平面で押し出しを使った敷板のモデリングの練習作業を紹介します。

3D CAD/CAM/CAEのFusion360は

  • 1か月7,700円
  • 1年間61,600円(1か月あたり5,134円)
  • 3年間166,100円(1か月あたり4,614円)

と、低価格で利用することができます。
また、従業員数10名以下、年間収益10万ドル未満の企業のユーザ向けのスタートアップ企業向けライセンス
非商用目的の個人利用であれば1年間無料ライセンスを使用することができます。

自分は6月末に1年間無料ライセンス利用を開始しました。
なんとなく操作ができるようになってきたので練習でモデリングのしたものを少しずつ投稿していきます。

基本操作

基本操作は2DCADや、よく使うPCソフトと同じでマウス操作(クリックとホイール)とキーボード(文字、数値入力)で難しい操作はありません。

操作は難しくありませんが、作業の状況(選択しているコマンドや図形など)で使用方法が変わるので慣れる(覚える)まで少し時間がかかります。

作業効率を上げるためのショートカットなどありますが、使わなくても作業ができます。

スケッチと押し出しを使って敷板の作成

10×50×200の敷板です。
図面のPDFはこちらです。
敷板、パラレルブロック、ヨウカン用図面

作業手順は

  1. XY平面、XZ平面、YZ平面の選択
  2. 2Dで敷板のスケッチ
  3. 押し出しを使って3D化

になります。

最後に動画があるので確認してください。

XY平面、XZ平面、YZ平面の選択

FUSION360を起動したらツールバー緑枠部のスケッチを作成のコマンドをクリックします。

スケッチを作成のコマンドがない場合は違うモードになっている場合があります。
橙枠部が、デザイン、基準フィーチャソリッドになっているか確認してください。

FUSION360スケッチを作成をクリック

または、誤操作によりツールバーから削除してしまっている場合があります。
緑枠部の作成をクリックするとメニューが表示されるので、こちらからコマンドを選択します。
メニューの右側にある点をクリックしてツールバーにピンで固定にチェックを入れると復帰します。

FUSION360メニューからスケッチを作成をクリック

スケッチを作成をクリックすると原点と平面が表示されるので図面や加工に合った平面を選択します。
今回は加工に使わないので、どの平面でも構いません。XY平面で作業します。

使用する平面にカーソルを合わせてクリックします。

赤線X軸
緑線Y軸
青線Z軸

FUSION360平面の種類と選択

2Dで敷板のスケッチ

使用する平面にカーソルを合わせてクリックすると、ツールバーと作成をクリックして表示されるメニューが変わります。
今回のモデリングでは線分と長方形を使いました。

FUSION360スケッチのコマンド選択

あまり寸法は意識せず、似たような形をスケッチします。
スケッチをしたら緑枠部スケッチ寸法をクリックします。

FUSION360スケッチ寸法のコマンド選択2

寸法入力する線をクリックして寸法を入力します。

FUSION360寸法の入力

必要な寸法を入力したらスケッチ終了をクリックします.
今回の場合50.0と10.0にしました。

FUSION360スケッチ終了をクリック

押し出しを使って3D化

スケッチ終了をクリックするとツールバーと作成をクリックして表示されるメニューがツールバーと作成をクリックして表示されるメニューが最初の状態に戻ります。

緑枠部の押し出しをクリックします。

FUSION360押し出しを使って3d化

押し出しをクリックすると押し出しウィンドウが表示されるので情報の入力と設定を行います。

FUSION360押し出しの入力ウィンドウ

今回は200.0を入力します。
FUSION360押し出し+で数値入力

-200.0で入力すると反対側に押し出しされます。
3D化されたモデルを確認して方向や形状に問題がなければOKをクリックかキーボードのエンターで決定します。

FUSION360押し出し-で数値入力

完成したモデルを動かして確認します。

緑枠部のビューキューブ(画像右上)、オービット(画像下)、マウスホイールを使って動かします。

FUSION360向きを変えて製品の確認

モデルを動かして問題がなければ完成になります。

3D CAD Fusion360モデリング動画

今回の図面をXY平面、XZ平面、YZ平面を使ってモデリングの練習をした動画です。

最後に

2DのCADに比べると、平面の選択と高さの入力作業が増えただけで簡単に3Dの作成ができます。
今回作成した敷板では3Dの良さが見えにくいですが、複雑な形状の可視化、図面作成、NCプログラム作成など、作業内容によっては2Dよりも捗る場面や3Dを使わないと難しい場面があるかと思います。